中華鍋リスペクト

昨日、使わずに仕舞い込んでいた中華の両手鍋を出しました。土鍋が割れてしまったんで、鍋代わりに使ったんだけど。
使って判ったのは、中華鍋って水を沸騰させるのには向かないのね。雪平鍋だったら余裕で沸騰する時間だけ加熱しても、熱くなるだけでグラグラ沸騰しないの。やっぱり一気に加熱するための鍋なんだな。
んでもって中華鍋ですが、こいつを使ってチャーハンを作るようになってから腕があがったのかと思うくらい旨く出来る。チャーハン旨い。洋食で使う鉄フライパンで作るより段違いに旨いのよ。たぶん鍋肌に沿わせて入れた油が底にたまる構造がポイントなんだろうナ。
これから一人暮らしするひとは中華鍋の購入をオススメします。両手鍋だと熱いのガマンしなきゃならないんで、片手鍋の方が楽だヨ。

【ねぎチャーハン】

  • 適当な野菜(細かく切るのがポイント)
  • ご飯
  • 塩昆布
  • 葱(わけぎ)を大量に

【材料は全て用意してから調理する派】

  1. 中華鍋を強火で熱し、肉と野菜を炒める。
  2. 炒めた連中を皿にとりだし、ごま油を鍋肌から廻しいれ、卵とご飯を入れてガンガン切る切る切る切る切る。切る。切るように炒める。決して「あおらない」こと。中華鍋はコンロに置きっぱなしにして、ご飯を炒めます。
    ご飯は冷えた状態じゃなくて、レンジで温めておいた方が混ぜやすいヨ。
  3. 刻んだ塩昆布と大量の葱を入れて掻き回してから火を止めて、取り出しておいた具を戻しいれ、胡椒を振って、軽く混ぜて皿に盛ります。

さぁ喰え。
中華料理というと鍋やフライパンを振り回すイメージがありますが、振り回すとベチャッっとなるんだよね。家庭でつくるなら振り回さないほうが美味しく作れるよ。