世界はBBQを中心に廻っている

もう外で肉焼いたり海老焼いたり餃子焼いたりパスタ茹でたりしたくて辛抱たまらん((c)シャカリキ)ので、親しい友人やら血筋やらを巻き込んで山に行って来ました。定期的に焚き火したり笑いながら何かを焼いたりボロボロこぼしながら喰ったりしないと禁断症状がでます。具体的には冷蔵庫の中にある根野菜を長時間煮たりして危険です。
予定していた日は朝から雨が降っていて残念丸出しだったのですが、午後から晴れてきたのでダッシュで山に向かいます。適当に道に迷ったりしながら現地に到着し、雨が降ってたのに水カサが増えない河を見て「もうこの山はダメなのか」と溜息をつき、荷物を大量にかかえてギャイギャ騒ぐ若者にガンくれて、先客のキャンパーに挨拶をしてから急いで火を熾します。
前回は山に着いたことで満足してしまったため、火を熾すのも同行者に任せっぱなしでしたが、今回は違います。だって時間が無いんだモン。といっても着火材をもってきたので、火付けはあっけないほど楽でした。竈に燃え残りを置いていってくれたキャンパー*1にも感謝ですが、やっぱ文明の力は偉大だべし。
水が大量に入った薬缶を隅っこに載せてから、ソーセージ(!)やら海老(!)やら椎茸(!)やらエリンギ(!)やらを炙り、いやぁ茸ってウメェ!とか叫んだりソセジがソセジがソセジが旨くてソテジ・ワ・アイドル!などと誰も笑わない叫びをあげながら次々と焼きます。それにしても知り合いからいただいた肉厚な茸が旨い。塩振っただけで肉汁のように溢れる茸汁(?)にノックアウト。前回、紫玉葱と海老をもってきて僕を驚かせた猫好きサンは今回も海老をもってきてくれて、アチィアチィと叫びながら喰いました。ボリッっとししてコリャまた旨い。本音をいうと、こんな立派な海老を喰えるのは君と一緒に来るBBQの時だけだよウマウマウマウママママママ。海老姫様と呼んでしまいたい。そして次回はマヨネーズをもって来たい。
ひき肉と玉葱をシーズニングで炒めてタコ・ミートを作り、用意しておいたトルティーヤを焼いてからミート&レタス&チーズ&アボカドを投げ込んだだけのタコスをボロボロこぼしながら喰らいついて、以前書いた香りの素敵なコーヒーを飲み、加速装置がついているかのようなスピードで後片付けをして帰りますサラバー!!
翌日、あんな忙しいBBQは初めてだ、次回も連れて行け、なんてメールを読みながら、今度は何を食べようかと計画を練っています。雪が降る前にもう一度何かを焼きたいねぇ。楽しかったならまた行こうゼィ!

*1:一度燃えた炭は簡単に火がつくので、火熾しが楽です