コチラが例の彼です。

ちょいと義理事がありまして、九州まで行ってまいりました。つーかフラッと行くには遠いよ九州。東京-博多が新幹線で5時間というのは激速になったと感動しましたが、それから特急2時間+ローカル線1時間で合計8時間も座りっぱなしでケツが痛ぇのナンノって。新幹線内の弁当は食べあきました。カップのお酒をラプラプ呑んでみたけれど一向に眠れないし。

霙の降るの夜道をギュギュンとオーバースピードで走るタクシーから降りてやっと到着した宿は、すでにドンチャン騒ぎも一段落したマッタリ感につつまれて赤ら顔した大人たちがウィーウィーと笑っていました。つーか家人を除いて知らないヒトばかりだぜ。

コソコソと部屋に入ると、すぐにコッチ来いと呼ばれ「呑めぇ(w」と笑いながら酒を注がれます。遅くなってゴメンよ。「気にぃスんな。呑めって。」あ、いただきます。「おぅみんな、コイツは呑めるから、どんどん呑ませてやって。」なんて紹介をするんだよ。「呑めるじゃろうがよ、あぁソウだ、例の『家中の酒呑んで仏様の酒にまで手を出した奴』ってのがコイツったい!」わぁ何それ。なんで周りの知らない人達までアレかナルホドとかいって笑ってンの。つーかドウいう紹介されてるのよボク。

実は4年位前にも遊びに来てまして、まだまだ胃袋肝臓絶好調だったボクは毎晩家主と一緒に大酒を喰らう夢の一週間を過ごしたんですが、そのときに酒が足りなくなって仏壇だか神棚だかにお供えしてあったお神酒まで呑んだことを言ってるんだね。忘れてたよソンなこと(wっていうか翌朝には忘れてたよ(ww

今回は一升瓶を1ダース買ってあるから遠慮しないで呑め、といわれて知らないオジさん達とウパパウパパと1本空けたんですが、すぐに2本目が出てきて酔いつぶれました。ウィ〜。つーかオニギリ喰いながら日本酒呑むのって面白い。ドンだけ米が好きやねん。

翌日も朝から呑まされ、夜にはさすがに控えようとしたら「呑ぉ〜め!」と言われて呑みました。家主の息子も「彼に注いでやれ」といわれてコップをもってきてくれたので、注ぐのは2ミリくらいでイイからサ、と耳元で囁いたのにゴボボボボと5センチ注ぐし。ドコの国の2ミリだよグビリ。

その翌日には帰らねばならなかったので早朝に別れを告げて、またローカル線1時間+特急2時間+新幹線5時間かけて帰ってきました。さすがに帰りの電車では呑まなかったヨ。ビールしか。