世界の中心で、愛をさけぶ

去年の秋頃にTVでやってたのを撮っておいたのを、やっと観ました。上映時間は長いのに、思ってたよりも駆け足で描かれてた。
前半の、海で話したり深夜ラジオ聞いたりスクーター乗って大声出したり、青春満載で、もう。描かれてる世代と自分がガッツリかぶって、モジモジしながら観てました。あぁハズかしい。しかしボクみたいなオッサンだけじゃなくて、世代がハズれてる若者にも評価が高いってのが謎だな。どの世代でもヤってることは変わらないのかもしれんね。
後半は、泣きまくれ光線がボンボンでてるので、泣くかな〜泣くかもしれんな〜、と思いながら観てたんですが、病室で「今夜、迎えに行くよ」とテープで聞いた次のシーンで、着替えて待ってたのにグッッッッとキた。来るって信じてるんだな、と思って、愛おしくなったよ。
泣けるシーンは人によって違うらしいし、女の子によっては「あんな非現実的なのナシ!」と叫ぶ人もいるんで、酒飲みながら話すと盛り上がります。
DVD購入指数は「借りて観て、ハマったら買え」で。ボクにとっては前半が全ての映画ですが、2000円なら買うわ。