フライング・ハイ2

小学生か中学生の時、土曜日の昼にやっていた映画番組で観て大笑いした記憶が鮮烈にあるために「フライング・ハイって知ってる?面白ぇよねぇ〜〜」とダレに話しかけても「知らん」と返されて枕を濡らした夜は終わった。なぜならDVDを中古で買ったからダッ!新品もあったけど中古で十分だと魂が騒ぐ!だから中古!あいかわらず買ってから1年経って初めて観るのですが、2枚で安くなるキャンペーンでも売ってるので新品の方が安くなってます。チェ。
ストーリーは「民間人を乗せたスペースシャトルにトラブルが起きて1では高所恐怖症だった操縦士がスッタモンダ」という内容でした。
よく言われる事ですが、記憶は美化され、思い出は恣意的に作り替えられます。負けた喧嘩はイイ勝負に、渡せなかったラブレターは無かったことに、母からもらったチョコレートはクラスで一番のカワイ子ちゃんから貰った事に。人の記憶なんて、当てにならない物なんです。記憶の捏造は悲しく辛い事だけに留まらず、楽しいことはより楽しく、切ないことも微妙に楽しく、楽しい事だけ覚えていれば夢だか笑顔だかを集めるために人間界に降りてきたプリンセスも大満足なのです。この映画も同様でした。途中で寝ちゃった♪