臓物の煮込みでござる

急激に寒くなったせいか、ゾクゾクします。寒い。風邪引く。布団に入っても寒い。それは布団が夏がけのままだからです。アホか。知ってる。
こんな夜は暖まるものを食べたいネ、というワケでモツ煮込みを作るべく臓物を買ってきた。大昔に居酒屋で食べた記憶を掘り起こし、モツ以外には大根だの蒟蒻だの豆腐だのをチョイス。材料をズンカズンカと切って大きめの鍋に放り込み、ダシ汁ぶち込んで強火でゴー!煮えたッ!味噌イン!完成!喰うゼいただきますッ!マズイ。なんだこれ。
そういやニンジン入れてないから彩りが茶色だね、それが原因だ。ゴボウも入れてないから歯ごたえが同じでつまらない。それも原因だ。しかし最も大きな敗因は、記憶に頼ってレシピを調べなかったコトだッ!!こんなにたくさん作ったのに。(鍋一杯のマズ煮込みの前で茫然自失)
調べたらモツは煮込む前に下茹でするみたい。そのときショウガと長ネギの青い部分で臭みも消すんだと。味付けは出汁・味噌以外にも醤油と砂糖を入れろとな。なんだ、煮込むだけだから簡単だと思ったら結構キチンと作らなきゃいけないんだな。よっしゃ、今度作るときはキチンとやろう。さて、このマズ煮込みはどうすればイイんだ。まだ二口しか喰ってないぞ。