読書途中感想文「アナザヘヴン」

正月に時間つぶしのために入った古本屋チェーンで上巻が100円、下巻が300円で売っていた。100円コーナーには上巻しか無く、下巻300円の隣にあった上下巻セットに400円の札がついていたので、笑って買ってしまいました。面白い売り方だ。上巻読んだら下巻も読みたくなるモンなぁ。同名のドラマや映画もありましたが観ていません。CMを観た記憶だけアリマス。
で、読書途中感想文としては「こういう話なら読まなかった」。不条理というか自分勝手というかご都合主義というか、こういう「訳がワカラナイ事は宇宙人とか未来人とか神とか悪魔の仕業」でカタつける考え方って苦手なのよね。見守られているのを感ジルワ!とか。なんかもう。しかも宇宙人や悪魔を信じない人を「頭が固い」って決めつけてるし。信じない奴は頭が固いんだって決めつけてるお前の方がよっぽど頭がカタイんじゃないのか、と。勝手に書いて勝手に救われてりゃイイのよ。残り350ページでガラッと感想が変わるのを期待。できない。