X-MEN

近所のビックカメラでDVD3本買ったら安くしてやるキャンペーンをやっていたので6本仕入れた内の1本。去年はサンタが来なかったから大人の経済力で穴埋めだ。
ヴァン・ヘルシングを一緒に見に行った友人が「おヒュー」と呼んでいたヒュー・ジャックマンが手から鉄の爪をびょーんと伸ばして大暴れな映画。コミック原作の映画にありがちな「予備知識が無いと流れがつかめずに話に置いていかれる」ってぇ状況をガッツリ発揮してるので、マーヴェル・スーパー・ヒーローズを知らない人は取っつきにくいよね。ですが、ストーリーは「ウルバリンってこんな設定だっけ?」と思うほどアレンジされているので知らなくっても問題なしざます。前半でミュータントとされた人達の苦しみやら戸惑いやらが客観的にかかれるシーンがもっとあれば、原作なんぞ知らなくってもOKだったろうに。
中盤・後半は別に感慨もなく進んでいき、なんとなく仲間で協力して大解決!やっぱり個性が大事よネ!なんて雰囲気ですが、アクションシーンを見て「キアヌ・リーブスって偉いナ」と思いました。マトリクスってガンガン動いてたし、カメラワークもエカッタもんねぇ。狭い舞台で戦ってるのもあるんでしょうが、もっとダイナミックな戦いが見たかった。